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ソニッケアーの替えブラシは非純正の互換品(汎用品)で大丈夫な3つの理由

2018/08/14

最近、歯科医に勧められて超音波式電動歯ブラシの『ソニッケアー(sonicare)』を購入しました。

電動歯ブラシは替えのブラシが必要ですが、Amazonで調べるとフィリップス社が出している正規品と関係ないメーカーが作った互換品(汎用品)が出回っています。

普通に考えたら純正品を買うべきなんでしょうけど、この非正規に作られた替えブラシって使っちゃダメなんでしょうか?

結論から言いますと、全然OKだと思っています。

その理由を大きく3個挙げてみます。

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1.フィリップスの純正歯ブラシが引くほど高い(1本800円~2000円クラス)

私が買った本体は、『フィリップス ソニッケアー フレックスケアー プラチナ プロフェッショナル 歯科医院専売品(HX9189/16)』ってヤツですが、Amazonの「よく一緒に購入されている商品」ってところに正規品の替えブラシが紹介されます。

この真ん中のごっついヤツをクリックすると、こんなのが出てきました。

・・・は?

2本で4500円? (※2018/07/25時点)

たっっっか!!!

え、マジで言ってんの?

ドラッグストアの歯ブラシ1本100円とかじゃん。

なんで20倍もするの?

他のラインナップもこんなにあるらしいが・・・。

どれも高い!

右端の「プラークディフェンス ブラシヘッド レギュラーサイズ 5本組 HX9025/01 」ってのが5本で4200円(Amazon プライム価格)でも1本800円か。

いくらなんでも歯ブラシごときにそこまで金払えません。

心が貧しいのでどうしても「本当にその値段適正なの?」という疑問が浮かんでしまうんです。

2.フィリップスの純正品を買わせたい文面が必死過ぎて引く

なんで替えブラシの正規品がこんなに強気の価格設定なのかというと「純正品商法」だからだと思います。

インクジェットプリンタのメーカーがよくやつ手口で、本体のプリンタを買わせた上で替えのインクもメーカー純正品を買ってね、ってやつです。

インクは消耗品なのでそのプリンタを使い続けている限り利益が継続するため美味しいビジネスになるんですね。

ただインクカートリッジなんて今どきよそのメーカーでも作れてしまうので、プリンタメーカーはどうするかというと「安いサードパーティ品(海賊版)使ったら本体が壊れるかもしれませんよ? その場合の動作は保証しませんよ?」と不安を煽ります。

これは確かに間違ってはいません。

例えばデジカメのバッテリーなんかは多少高くてもメーカー純正品のものはちゃんと充電できますし発火する心配もないです。

(一度「安いから」と中国製の変な互換バッテリーを買ってみたら充電してもすぐに消耗して使い物にならなかった経験があります…。)

 

さて、フィリップスの公式サイトに「替ブラシはソニッケアー純正品のご使用をお薦めします」というページがあります。

中を読んでみると、こんなことが書いてあります。

  • ソニッケアー以外の互換ブラシヘッドに関する注意事項
    ソニッケアー以外の互換ブラシヘッドをご使用になると、ハンドル本体の内部構造に負荷をかけ、想定外の破損や不具合が起きることがあります。

どうですか。

インクジェットプリンタと似たようなこと言ってますよね。

「非正規の互換ブラシを使ったら本体壊れるかもしれないよ?」と不安を煽っています。

これがバッテリーだったら「過電流が流れて本体回路がショートして動作不良になるかもしれません」「異常な電圧が負荷に流れ発火するかもしれません」などと言えるかもしれませんが・・・これプラスチック製の歯ブラシですよ?

正規品と同じ構造・重さ・重心のものなんてちょっとしたメーカーなら簡単に作れます。

それを使ったからと言って内部構造が破損するとは到底思えないんですよね。

もちろんフィリップス社が互換品を試してどうなるかなんて調べる義務はありません。

ただ、本気で非正規品の性能を否定したければ、「そこそこ売れている互換品何種類かとフィリップス社の純正ブラシを使って何千時間ぶっ通しで振動し続けたらどっちが先に本体をぶっ壊すか」的な耐久試験を実施して「ほらみろ、非正規品はすぐに本体をダメにしたぞ」ってのを証明すればいいだけです。

その結果どちらも大差なかったらフィリップス社が困るだけですし、互換ブラシで利益を出したいのにそれを推奨する理由がなくなってしまいますから、そんなヤバイ実験を進んでやるはずがありません。

(誰かが本気でやったらどうなるんでしょうね。訴えられる?)

そんな訳で「想定外の破損や不具合が起きることがあります」と可能性を示唆することしかできないんですね。

上のリンクにもう1つ書いてあるのがこちら。

・ソニッケアー純正ブラシヘッドの特徴
ソニッケアー純正ブラシヘッドは歯ぐきに当たる部分の毛先を丸くしており 、歯ぐきにやさしく磨けるように工夫されています。また、ソニッケアー以外の互換ブラシヘッドと比べて最大10倍の歯垢を除去します。

毛先が丸いから何なんでしょう。

適当に作っても歯茎を痛めるほど鋭い歯ブラシなんて聞いたことありません。

あと、「互換ブラシヘッドと比べて最大10倍の歯垢を除去」については

米国で販売されている非純正ブラシヘッドとの比較、実験的研究における効果。実際の口内での効果は異なる場合があります(2016年当社調べ)

だそうです。

せっかく実験したんならデータを公開して欲しいですよね。

それを見れば「なるほど!確かに純正品の方が歯垢除去力が高いぞ!」って納得できますし。

何に対して10倍なのか書いてくれないとよくわかりません。

個人的には「そんなに違い出るの?」と疑問を持っています。

3.互換替えブラシ(ソニマート製)は1本300円以下と安い上に普通に使っていて支障がない

フィリップス社に対してゴチャゴチャ文句言っても仕方ありません。

とりあえず安い互換品を買ってみました。

「ソニマート(sonimart)」っていう聞いたことのないメーカーの商品です。

「ソニ」で始まるところがソニッケアーに関連がありそうな響きでいやらしいですね。

 

8本で2300円。

1本300円以下です。

これなら2~3カ月に1回交換しても許せるレベルですね。

実際の製品がどんな感じなのかお見せします。

まずこれが本体です。

先に棒が出ているだけです。

棒の先を斜め正面から見るとこんな感じです。

半円状の断面になっています。

次にソニマート製の替えブラシがこちら(1か月使用済)。

根元の挿す部分を見るとこんな感じ。

本体にすっぽりハマるように半円状の穴が開いています。

これらをPPAP(※死語)みたいにドッキングさせるとこうなります。

無茶苦茶シンプルな構造ですね。

1か月使ってみて何の問題もありません。

(毛先の劣化度合いなどもそのうちレポートします)

ちなみに、この替えブラシを装着したソニッケアーを使って1週間後に歯科検診があり、歯の状態を見て頂きましたが「とてもよく磨けていますね」と褒められました。

歯科医には純正品で磨いたか互換ブラシで磨いたかなんて違いはわからないってことですね。

 

以上、ソニッケアーはソニマート製互換替えブラシでOKだと思う3つの理由の説明でした。

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